「NetAge」や「eGroups Japan」などの立ち上げにかかわり、現在は「Bit Valley Association」のディレクターとして知られる松山太河が、著名人の名言を厳選し、まとめたもの。 サブタイトルに「お金よりも大切なもの」とあることからわかるように、「最高の報酬」とは、働くことや生きることの意義を示している。「医者は生活の安定を約束していた。しかし、僕は画が描きたかったのだ」という手塚治虫の言葉や「小人は己を利せんと欲し、君子は民を利せんと欲す」という西郷隆盛の言葉、「私は収穫の時には立ち会わないかもしれないが、今のうちにまけるだけの種をまいておきたいと思う」というゴルバチョフの言葉は、「最高の報酬」を求めて働くことのすばらしさを十二分に表現している。 また、リスクを冒して「最高の報酬」にまっすぐ向かうことを躊躇しているなら、「成功の秘訣は趣味をレジャーと見なすことだ」というマーク・トウェインの言葉や「やるべきことが決まったならば執念をもってとことんまで押しつめよ。問題は能力の限界ではなく、執念の欠如である」という土光敏夫の言葉、「私に取り柄があるとすれば、ただエンジンが好きで好きでたまらずそれに没頭できたことだ」という山岡孫吉の言葉が励みになる。 集められた言葉はいずれもシンプルだが、人生の大きなヒントが見つかるもの。本書を読んで、一生使える「心の宝物」を見つけられたらめっけものだ。(土井英司)
シンプルであり、重みがある
偉人たちの格言を集めた著書。
最初は、編集者の解説が後書きのみであったため
物足りなさを感じていたが、購入後5年間、
少なくとも1週間に1度は目を通している。
というのも、5年の間に自分の考え方・立場が変わり
ひとつひとつの言葉を様々な角度から捉えられ
継続して読むことに面白みを感じることができたからであった。
これは格言のみで綴られているからこそであるとも思った。
また、この本に登場する言葉の発言者の中には
最初存じない方もいたが、他事でその人物を知り
再読時に、そのことを気づくと、よりその言葉について
重みを感じることなどもあり、長い間読みつづけても
楽しむことのできる良書であるように思う。
全ページが参考になった!
新旧織り交ぜた名言集で、人によって響く言葉が違うので、私は、コレが好き。とか言い合うのも面白い。経営者に共通する理念のようなものも感じられてとにかくお勧めです。
時々、心を見つめる、自分を見つめる。
総評としては、何より文字が大きくて読みやすく、写真も上出来で、内容は、知恵の塊
である。一休和尚やゲーテの選りすぐられた宝石のような言葉約100片。喫茶店で少し
暗い明かりの下で仕事の合間に呼んで、青年の頃のきれいな、いや野心的な精神が呼び起
こされた気がした。
一番感動した言葉は、一休和尚の言葉。
「この道をいけばどうなるものか。危ぶむなかれ、危ぶめば道は無し。踏み出せば一足が
道となり、ンターナ一足が道となる。迷わずいけよ、いけばわかるさ。」いいでしょう。
あの言葉って、あの人が言ってたの?
いろんな意味で、私は買って得した。@「あの言葉って、あの人が言ってたの!?」 この道を行けば、どうなるものか。 これって、猪木さんオリジナルじゃなかったのね。 A人生経験豊富なお爺さんの語りみたいな本 時を超えた深みのある言葉。明日が見えないことに恐れおののく自分が少し馬鹿らしくなります。 B金じゃないのよ この本に載っているのは、いわゆる「成功者」が多い。しかし、その彼らがこういう。「金はモチベーションの源ではない」。財務的指標に現れるような結果を求められている現代の経営者は、これらの言葉をどう読むのだろう。 今時こんなことなかなか言えないのよねぇ。ということで、恥ずかしくて自分の心から消し去っていたようなことを成功者がすぱーっと言ってくれてる気持ち良さが得られます。
読みやすさに〇
この手の「格言」本は数多くあるが、どれも解説が多すぎる傾向にある。そのなかで本書が優れている点は、解説が無いこと。古今東西のリーダー達の言葉を1ページに一言づつ掲載するのみ。それがまたシンプルで力強く感じる。急いで読むのはもったいない。1日1ページづつ味わって読みたい本だ。
英治出版
名言の智恵 人生の智恵―古今東西の珠玉のことば 朝10時までに仕事は片づける―モーニング・マネジメントのすすめ 一番になる人 サンディ・ワイル回顧録―世界最大の金融帝国を築いた男 (下) サンディ・ワイル回顧録〈上〉―世界最大の金融帝国を築いた男
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